アメリ レヴュー

監督 ジャン=ピエール・ジュネ
主演 オドレイ・トトゥ(役名:アメリ・プーラン)
フランス映画
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概要
町医者の父親の勘違いから、アメリは心臓病だと診断されてしまう。
そのせいで幼いころより家の中で生活してきたアメりは、
大人になってコミュニケーション不全を患ってしまう。
ある日、アパートの片隅で前の住人の思い出の品を見つける。
アメリはその思い出の品を届けることで幸せのきっかけをつかむことになる。
review
独特の雰囲気のある映画です。
普通じゃないっていうのは、なかなか受け入れられにくいものです。
この映画はその独特の世界に引きずり込むぐらいの力がある。
ほんとすごい。
これは、監督の手腕による所も大きいのでしょうが、
オドレイ・トトゥ(アメリ)だからこその部分も大きいとおもう。
彼女の大人だけど子供っぽいチャーミングな雰囲気は、
とてもアメリのキャラに合ってました。
時折、片桐ハイリさんが垣間見えるけど…。
アメリは他人を幸せにすることで、
自分も幸せになることにきづき、
コミュニケーション不全だった自分を変えていく。
とてもいい映画。
ニートが流行しているこの世の中にはもってこいって感じ。
アメリのいたずらもいいです。おもしろい。
彼女のキャラがあってこその、チャーミングないたずら。
普通の人ならめちゃしすぎやろってかんじだけどね。
ひとつ気になった部分があったんだけど、
映画の最後に、
「人間の脳細胞の数は、全宇宙の原子の数より多い」(日本語字幕)
ちょっと調べたけど、それはありえないみたい。
でも、じゃあ、なんでそんなこと言ったのか?
日本語訳がちがうのかな……?
最後に感想を一言
フランスらしい音楽と独特の雰囲気で観ていてとても心地いいです。
個人的な映画の評価
10点満点中/7.9点
goo映画
10点満点中/8.3点
ヤフー映画
5点満点中/4.15点
映画生活
10点満点中/7.7点
平均は 10点満点中/8.05点でしたー
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