攻殻機動隊 S.A.C solid state society レヴュー

原作 士郎正宗
監督 神山健治
主人公 草薙素子
公安九課 荒巻大輔 バトー トグサ イシカワ サイトウ パズ ボーマ
詳細ページ
概要
前作から2年後の世界。トグサ率いる公安九課はテロリストの連続自殺事件の調査をしていたが、
その裏に「虐待児の失踪」「傀儡廻」という存在が浮上する。
2年間別行動をしていた素子もこの事件に関わっているらしく、
「solid stateには近づくな」と言葉をのこし姿を消してしまう。
review
今回ようやく観れたので、言わずと知れた攻殻機動隊の新作、
[攻殻機動隊 STAND ARONE CONPLEX Solid State Society]
を紹介します。
とはいっても、TVから入ったにわかファンなので、
そんなたいそうな思い入れはないですww
まず、感想から言うと、
一度見ただけでは理解できない話の内容とか、
マトリックスがまねしたほどのアクションとか、
実に攻殻機動隊らしい映画です。<
前作の2年後の世界なので、
公安九課の状況とか各キャラの成長とか、
それだけを見ても楽しい。
特にトグサの生長には驚いた。
バトーが断ったからみたいだけど公安九課のリーダーになってるし。
体の一部を義体化しててすごく頼もしくなってる。
トグサ好きのおれとしてはうれしいかぎり。
トグサよわっちかったもん(笑
話が変わるけど、攻殻機動隊って、
普通の人はあまり見てないですよね。
まだ見てない人はアニメシリーズから観てみて
ぜったいおもしろいから☆
ここからは本編(ネタばれ)について。
傀儡廻の正体について。
結構、議論されてるみたい。
でもやっぱり、素子なのかな?
映画の最後にバトーとタチコマが、
素子と傀儡廻の会話をひた隠しにしてたし。
傀儡廻のセリフで、
傀儡廻「まだ分からないのか?草薙素子、これほど身勝手な正義感を持ち合わせている人間は、お前の記憶の中にもそうは居ないはずだ」
身勝手な正義感を持ち合わせている人間っていうのは、
シリーズ通してクゼか素子ぐらいだし。
バトーのセリフで
「また“個人的推論に則った事件への介入”ってヤツを一人で続けてくつもりか」
ってのがあるから、この映画での身勝手な正義感を持ち合わせていた存在は、
素子ひとりだとおもう。
でも、素子自身に自覚がないわけだから、
素子の深層無意識が生んだゴーストが傀儡廻?
それとも、素子やクゼを含む無数の深層無意識の並列化から生まれた
ゴースト(魂)が傀儡廻ってことになるのかな?
最後に映画の感想を一言。
やっぱわかんね!でもそこがおもしろい。
個人的な映画の評価
10点満点中/8.0点
アマゾン
5点満点中/4.5点
ヤフー映画
5点満点中/4.19点
映画生活
10点満点中/8.0点
平均は 10点満点中/8.34点でしたー
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