木更津キャッツアイ ワールドシリーズ レヴュー

監督 金子文紀
脚本 宮藤官九郎
制作国 日本
上映時間 131分
出演
岡田准一(ぶっさん)、櫻井翔(バンビ)、酒井若菜(もー子)、岡田義徳(うっちー)、佐藤隆太(マスター)、塚本高史(アニー)、阿部サダヲ(猫田カヲル)山口智充(山口)薬師丸ひろ子(浅田美礼)嶋大輔(男の勲章・店長)古田新太(オジー)小日向文世(コウスケ)ユンソナ(ユッケ)
review
いやー久々に帰ってきました木更津が。いやぶっさんが!
前作の日本シリーズがいまいちだっただけに、
余計帰ってきたーって感じです。
前作のぶっさんは死にかけでしたから(笑
ストーリーに入っていくと、
ぶっさんが死んで3年。
仲間の四人はみんなバラバラに…。
うっちーは行方不明。
マスターは店を廃業し、大阪でたこ焼きを打って生活。
アニーは秋葉原でIT系の仕事をしていると偽り、
日がな一日ぷー生活。
ただひとり木更津に残ったバンビは
市長のもとで働く真面目な公務員になってしまう。
そんなある日バンビは死んだはずのぶっさんの声を聞く。
バンビは秋葉原と大阪に行きアニーとマスターを連れ戻すのだが、
アニーとマスターの仲は最悪。
それでも、無理やり連れて帰ってぶっさんのこえを聞いた三人は、
ぶっさんにばいばいを言ってなかったことをおもいだし、
ぶっさんの指示通り野球場を造ることに。
町中の人たちの力を借りて野球場を完成させると、
なんと爆発と共にあらわれたのはうっちーとゾンビのアメリカ人だった。

うっちーは自衛隊に入隊しその後逃亡。
ずっと山に隠れていたらしい。
途方に暮れる三人とうっちーはアメリカ人の頼みを聞くことに。
アメリカ人の頼みとは自分の死んだ沈没船に
宝物があるからそれをとってきてほしいとのことだった。
うっちーが自衛隊にコネを持っていると思った三人は、
自衛隊を読んで船を引き揚げてもらうことに。
だけど、自衛隊に船を引き揚げる理由がないため、
四人は野球でかけをする。
負ければ四人とも自衛隊。
勝てば沈没船を引き揚げる。
約束をした四人は球場の手入れに行くのだが、
なんと、そこにはぶっさんがたっていた。

ラストの試合をむかえ、四人はぶっさんにばいばいを言えるのか…。
とまあ、表の回をざっと書いていました。
しか~し木更津キャッツアイの楽しみは裏の回。
こちらは本編でお楽しみくださいな♪
今作はホントにおもしろかった。
うっちーに関しては賛否両論ですけど、
あのうっちーがいきなり普通に話しだす。
考えただけでも面白いでしょ?
でも、一瞬笑って終わる。
その一瞬のために笑いを求めてキャラを変えてしまう。
いいじゃないですか。キャッツらしい。
でも実は、今回の話のテーマにもかかわってきてるんですよね。
今までのキャッツは普通じゃない。普通なんてダメでしたけど、
今回のキャッツはみんな歳をとって普通にならざるおえない。
という状況になってしまってるんです。
だから、うっちーも普通になったというわけです。
ドラマからファンだった分この作品で最後はやっぱり寂しいけど。
楽しい作品をありがと~。
映画の観方としては、
キャッツファン以外は見るべからずですかね。
ドラマあっての木更津ですから、知らないと楽しめないかも。
最後に感想を一言
ぶっさんばいばい。
個人的な映画の評価
10点満点中/7.5点
goo映画
10点満点中/8.3点
ヤフー映画
5点満点中/4.29点
映画生活
10点満点中/7.1点
平均は 10点満点中/7.87点でしたー
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